足るを知る者は富む

突然だが、皆さんは「足るを知る者は富む」という言葉を知っているだろうか?

「足るを知る者は富む」は古代中国の書物第33章に収められている言葉である。


この言葉の意味は「満足することを知っている人はたとえ貧しい状況にあっても精神的には豊かである」ということである。


これを踏まえて労働者と非労働者を分けて考える。


労働者は生活費のために競争社会で生きていく必要がある。そのなかで他人と給与、良い女、良い車、良い家など欲望の沼に落とされる。
このように労働者は渇望の中で生きている。私はこの状態を貧しい精神状態と呼ばずにはいられない。


一方、非労働者に競争という概念はない。
そのため、人と比べる必要がなく「足るを知っている」のである。これにより労働者の課題である貧しい精神状態に直面することはない。

 

【自己紹介】

-2017年3月    国公立の大学院工学部 卒業

-2017年4月    国内電機メーカー 就職

いきなり欧州顧客対応のPMチームに配属。慣れない英語と圧倒的業務量に3年後に体調崩して半年休職のち、PMチーム→新規開発部

-2019年11月  米国株投資開始

-2021年2月    ブログ開始

 総資産 : 2021年2月時点で1070万円